路線は違うが、阪急は私の家の沿線であり、小説の舞台となる駅のいくつかは実際に行ったことがある。 小説のような恋のはじまりはもちろん、見知らぬ人に声をかける人、人生を変えるような一言を品よく話す人は見たことがない。でも、この小説を読んだ後は、実はどこかでこんなありきたりだけれど、素晴らしいできごとが起こっているのではないかとわくわくしてくる。
すごく心を温められて幸せな気分になった。
構成はつながりのある短編集となっており、すきま時間にも読みやすい。 私のように立ち読みでもよいので平積みにされているのを見かけたら手にとってみてはどうだろう。特にちょっとつらいことがあったときに読むと元気になれる。。。
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