2010年8月6日金曜日

相席の方程式を解く

 隣に住んでいる人とすら関わりを持とうとしない現代人がカフェで知らない人に声をかけることができるのか?

 いや、疑問でも何でもない。よほどの例外をのぞいて基本的には不可能だろう。

 それでも、潜在的に人との出会いを求めている人は多いはずだ。マンガや本、映画などで図書館やお店での偶然の出会いを描いたヒューマンストーリーの作品は多く、このような出会いにたいして肯定的な話しの筋になっている。

 しかし、日本人は基本的にシャイだ。今、京大タリーズの前に座って、この文章を書いている。私の前を通る際に、目のあってしまった人のほぼ全員が目をそ らすのに必死だ。唯一、目があって、あいさつをしたのはイタリア人の二人組だけだ。サンプル数が少ないにしても、こんなに国民性がはっきりとでるとはw

 そもそもカフェは一人で集中して本を読みたいとか、友人とじっくり話したいという理由で訪れるような場所であるから、いきなり隣に座っている人に声をか けるのは難しいだろう。この頭が半分壊れていて好き放題やっているように見える私ですらカフェで声をかけるのは不可能なのだから、まともな人にはハードル が高すぎる。

 では、座っている人が出会いを求めていて、「WELCOME!」だとわかっていたら、相席ぐらいできるのか?

 そこで、試してみることにした。時計台ショップでペーパースタンド(168円)を買ってきて、「相席歓迎」と書いた紙を表示し、座りながら待ってみることにした。それでも、これに乗ってくる人は少ないだろう。今日はたぶん無理だな。

 とりあえず、しばらく試してみることにするか。まったく、しょうもないことばっかり考えつくやつだ。


相席歓迎

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