院試がやっと終わりました。私にとっては大きな行事でしたが、世界的に見ればたいした問題でもないようです。あたりまえのことですが。
世界に視線を移せば、スポーツの祭典であるオリンピックが終わり、あの開会式から残ったのは南オセチアから広がった世界全体の緊張だけなのでしょうか・・・。
グルジアとロシアの対立は関係を知っていた人にとっては驚くことでもないようです。グルジアがNATO側に寄っていたこと、アメリカの強行な外交姿勢を見ていると責任はロシアだけにあるというような見方では問題の解決にならないようです。興味がある人はニューズウィーク日本版2008-8・27号 にも記事があったので図書館で読んでみてください。
世界は変化します。当たり前だという人は多いが、案外ちゃんと認識している人は少ないものです。今ある常識が、仮定が根本的に変わることさえあるのが現実です。
何かで「人は自分の周りの環境が変化し、人もそれに適応するために変化するべきだと考えるが、自分が変化することについては全力で抗う」というようなことを読んだことがあります。過去を振り返れば、まさしく事実をあらわしていると思います。
環境の変化と適応のための自分の変化については今一度誰もが考えなおすべき議題かもしれません。
大学院は学部と同じ京都大学に進学することを希望していますが、これはもしかしたら自分自身の変化を嫌っているだけなのかも知れないとも思えてきます。
願書を他に出していないので、もう大学を選ぶことはできませんが、研究室ぐらいは、しっかり選ぶべきなのかもしれません。
参考文献
チーズはどこへ消えた?
ポルトガルの旅行・観光情報サイト南蛮Info ポルトガル情報
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