限られた時間の中で、無駄を最小化することと、(人生のための数学 -人生無駄なことは何もない?-にゃかもとの日記)
成果を最大化することはイコールではないと思います。
周りを見ていると、無駄を最小化することに努力を費やして
いる人も居ますが、私にはそのこと自体が無駄に思えます。
普段から研究のために最適化問題を考えているため、利益(成果)最大化とコスト(無駄)最小化の違いを認識する重要性は良く分かり、納得させられる言葉だ。
無駄とりに一心不乱になる問題点はあまり掘り下げないでおこう。私はあえてここで話を変えて、無駄とりの先に選択という問題が残っていることを示しておきたい。
そのための話としてマイケル・ポーター教授の話を紹介したい。ポーター教授は競争戦略論で有名な先生であり、その著書を読んだことがある人も多いはずだ。上のリンク先の記事は短い文章の中にポーター教授のエッセンスが分かりやすく書かれているため、ぜひ読んでもらいたい。
競争の中でジリ貧にならないためには、無駄を省く以外の何かが必要になる。自分はこれから何に集中するのか、無駄を省く作業と異なり、ひとりひとりが自分の頭で考えなければならないことだ。
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