2010年8月10日火曜日

美食亀

 我輩は亀である。名前はまだない。

 …、わけではない。私の家には亀がいて、名前はミケランジェロという。年齢は15歳以上で、少なくとも今の中学生より先に生まれている。

 先日、我が家に友人が遊びに来た。そのとき我が家の亀をかわいがってもらおうと、みんなに鶏のもも肉をあげてもらった。首をあげてお肉をもらおうとする しぐさは実にかわいく、みんなに楽しんでもらえたと思う。亀自身もたらふくお肉を食べられておおいに満足したようだった。


 しかし、これが問題だった。亀が「かめのえさ」を食べなくなった。いつまでも鶏肉をねだってくるのだ。えさを一番くれていたKさんが座っていた方向に向かってひたすら走っている。

 あれだけハングリー精神のあった亀でも贅沢を覚えると変わってしまうのだなー、と諸行無常の鐘が鳴る。

亀
肉を求める海原○山…風カメ

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