2010年8月22日日曜日

太陽不足

 最近、愛用していた時計が壊れたのもあり、父親の形見の時計を使うことに決めた。あえて述べる必要はないと思うが、懐中時計ではないし、大きくてノッポてもない。

 針の動きがおかしいので、時計を修理してもらえるところに行った。鑑定の結果、太陽光で充電するタイプと判明。窓際にでもおいて、太陽にあてて充電すれば元に戻るとのこと。

家に帰り、さっそく充電しようと、ベランダを見て、はたと気付いた。わが家は北向きでほとんど日光は直接あたらない。私の生活は基本的に自宅と研究室の往復だけだ。研究室は中に長時間いると、朝か昼か夜なのか時計を見ない限りわからなくなるような太陽と無縁の空間だ。

世間では夏の日光をいかにさけるかを考えて創意工夫がなされるなか、私は太陽不足だ。需要と供給のアンバランスは決して量だけの問題でないことを身をもって学ぶ。

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