2009年9月16日水曜日

ポルトガルのトイレ大王

 ポルトガルのトイレ大王の称号を得るべく、爆走中です。

 あいかわらず、仕事という仕事を特に渡されないので、仕事をしている感じがしません。でも、今日はトイレプロジェクトのための打ち合わせを清掃会社の人も交えて行いました。

 現場主義にのっとるべく、トイレで色々と現状を話し合ったのですが、なかなか難しい問題がありそうです。

 というのも、そもそもポルトガルでは学生は掃除しません。日本人のように小学校からずっと学校を掃除してきたものからすれば、不思議な感覚です。また、 大学生などになって一人暮らしをしても多くの場合、家政婦さんがいるので、掃除をしても自分の部屋だけです。公共の場所を掃除する経験は皆無のようです。

 といっても、ポルトガルの女の人はきれい好きと聞きます。実際にホームステイ先のおばあちゃんはいつも家中をきれいにしていました(私の部屋も含む)。どのように掃除を覚えるのでしょうか?

 日本では掃除の結果である「清潔」だけでなく、「清掃」という行為自体も大切になるぐらい、ある意味掃除が宗教化されています。この違いは大きく感じ、 どのように清掃の大切さを伝えるかは難しいものです。なんにしても、自分の場所でなく、他人との共有場所をいかにわかりやすく3S「整理、整頓、清掃」す るかは、会社としては重要なところのはずです。

 WCM(ワールド・クラス・マニュファクチャリング)というプログラムで会社に呼ばれたのですが、やっていることはトイレ掃除ですw でも、トイレのレベルも世界のトップを目指すことは悪くありませんよね?


 どうでもいいことですが、小学校や中学校でしっかり掃除の仕方や心得を教えることは、将来の役に立つことと思うようになりました。やはり、学校で教わることって、勉強だけじゃないんですね。

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