2008年12月31日水曜日

人道的介入―正義の武力行使はあるか

人道的介入―正義の武力行使はあるかは、知っておくべき世界の人道問題を少しずつ知ることができる。人道問題全く知らない人にとっては、これだけでも読む価値はあるだろう。

この本はいかに人道的介入が難しいかを教えてくれる。たとえ目の前で非人間的な殺戮が行われていても、それを助けることは世界全体のルールまで考慮すると難しくなってしまう。どのようなことが問題を難しくしているのか、またどのようにしたら内政干渉にならずに助けることができるのかを深く考えさせてくれる本だ。学術的な視点から丁寧に過去の事例を紹介しているので、問題の難しさを理解することができる。

人道支援については国際協力師になるためにという本もあり、人道支援に興味のある人は読んでみると良いだろう。



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