2013年7月13日土曜日

ろくな政治家がいないというのは少し恥ずかしいことかもしれない

そろそろ参議院選挙がありますね。

公約読もうとしてみると、公約はなにやら良さそうなことをずらずらと並べているだけのようで、政党間の違いを理解するのは、なんとも難しいものに思われる。具体的に何をするのかよくわからないものまで公約に盛り込んでいることが多いので何が何やらと頭を抱えてしまう。現代っ子の私はもう少しわかりやすく要点を絞って欲しいと思ってしまう軟弱モノです。


「政治家にろくな人がいない!!」という人が日本にはいっぱいいるようで、私の給料がよくないのも、お野菜の値段が高いのも、33Qのブログがつまらないのも全て政治家の責任のようである。

でも、私はよく思うのだが、政治家の批判をする人の多くは政治家がどのような仕事をどのようにしているか理解していないのではないだろうか。理解していなくとも、新聞、テレビ、周りの人が政治家がダメというから、政治家批判をしているわけだ。ふむ、これはいささかかっこよくない。


「十二国記」という私の好きな小説に以下のようなセリフがあり、好きな言葉としてFacebookのプロフィールページに引用している。

「他者に虐げられても屈することない心、災厄に襲われても挫けることのない心、不正があれが正すことを恐れず、豹虎に媚びず、わたしは慶の民にそんな不羈の民になってほしい。己という領土を治める唯一無二の君主に」by 慶国景王赤子 (十二国記 風の万里 黎明の空)

小説のストーリー上、政治の不正に対して断固として反対するということも強調されえているが、「不羈の民」、「己という領土を治める唯一無二の君主」になるというところに注目して欲しい。


なかなか世の中ばら色とはいかないものだが、人生のうまくいかないことを他人の責任にしても仕方がない。自分の周辺でうまくいっていないことがあるならば、まず、あなたが改善のための何か策を打てば良い。なぜならば、あなたはあなたの人生の王なのだから。




十二国記はストーリーの面白さもさることながら、学ぶことが多い小説です。まだ読んでいない人はぜひこの夏に。


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