2011年3月15日火曜日

無事-地震に被災しておりません


 心配してくださる方が多いので,いちおうブログでも報告しておきます.私は無事です.京都にいたので,地震の被害を受けておりません.せいぜい,株で1日で6ケタの損失を出した程度でしょうか.被災地の方のことを思えばかすり傷程度です.


 地震の混乱の中でも倫理観をもって冷静な判断で協力し合う日本人が世界で称賛されているようだ.同じ日本人として誇りに思う.

 TwitterやFacebookなどのSNSのおかげで助け合おうという雰囲気ができ,寄付金もしっかり集まるような空気を感じる.新しい力の到来とはこういうのを言うのだろうか.若干,役に立つのかよくわからないリツイートや裏を取ってなさげな情報を流布しているものもあるが,若干落ち着いてきたようで良い方向にむかっているとみている.


 みんなが日本を助けようとする流れに乗じて欲張ってみる.

 今回,献血にいって,献血し慣れた方は今後も定期的に献血に行って欲しい.特に夏場と冬場が不足するので,ひまでなくともその時期に足を運ぶと人のためになりやすい.
 ちなみに献血のタイミングに関してだが,血は生モノなので,長期間保存し続けられるものではない.あわてて献血に行っても無駄になる可能性が高い.しかも,一度献血するとしばらくは献血できなくなる.みんなの熱が冷めてきたころにタイミングをずらして献血にいくと良いと思う.私は4月末まで献血できないので,みなさんに期待.

 寄付に関しては,今回のような一時的に大々的に集められるものもあれば,普段から募っているものもある.ぜひ,この機会に定期的な寄付も申し込んでみてはどうだろうか? タイミングを逃すと,善意の心があっても手続きをめんどくさがってなかなかできないものだ.例えば,国境なき医師団なら1日50円,月1500円の定期寄付(こんな名詞があるのかしらないが)がある.意外に少額から寄付できるので,ぜひ機をのがさないでいただきたい.

 その他にも臓器のドナー提供というのもある.今後は保険証や免許証にドナー提供の意思表示欄ができるようだが,まだドナーカードを持っていない人も多いはず.ネットから申し込みできるのでこれを機会に申し込んでみると良いかもしれない.人のためになる.


 私は日本が経済大国であってほしいと特に望まないが,困っている人を常に助けるような人の集合体であってほしいと願っている.不謹慎かもしれないが,今回の地震は助け合いの精神が強く見られ,被災者はたいへんな苦労を強いられていると思うが,すてきに見えて仕方がない.


 最後に一言.世の中にはお金で解決できないことがたくさんある.でも,お金が最も有効な効率的な解決手段である場合も多々ある.お金で解決できるものは可能な限りお金で解決すれば良い.つまり,そういうことだ.

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