2010年12月31日金曜日

2010の振り返りと来年への期待

 2010年が終わろうとしている。小さかったころに較べると1年があっという間に過ぎていくように感じる。去年はAveiroの広場で年越しを迎えたんだっけ。今年は例年通り、日本人らしく地元にあるお寺で年越しを迎えるつもりだ(雪が降り積もらない限り)。

 今年の目標は「きちんとした格好をする」だった。ヒゲをのばし放題、髪の毛ぼさぼさ、よれよれのシャツを着てふらふら歩くというのを止めて、まあまあ小奇麗な格好をしようという目標だった。そのために、日本に帰ってきてからは断腸の思いで、よれよれになってしまっている服をたくさん捨て、財布と相談しながら新しい服を買った。電動ヒゲ剃りをインターネットで取り寄せて、ワックスも常備するようにした。

 結果は、「まあ、ちょっとましになったかな?」ぐらいだが、改善は見られたと思う。今、6年間使いこんでるジャンバーにくるまりながら、髪ぼさぼさで、無精ヒゲでジョリジョリの顔をしているけれど。。。

 計画的な行動をとるという目標に関しては、そもそも年賀はがきを31日まで買っていなくて、年賀状を出せないという事態に陥っていることを考えれば、猛省するべき点が多すぎる。

 何はともあれ、良い1年だったと思う。

 大学の講義は楽しんでいるし、多くの素晴らしい人と出会えた。自分が何も考えていなかったんだということを以前よりわかるようになるぐらいには、少しだけ頭もましになった。賢くなるための方法の手がかりも見つけた気がする。いつも活力に満ち溢れていられた。長年付き合っていた彼女と別れちゃったけれども、これも人生だろう。



 日本全体で見れば、悲観的なニュースが多く、日本はもうダメなんじゃないかという考えがあふれている。就活は今年もたいへんだとか、円高による業績の低迷、外交の失敗。「年金はちゃんともらえるのかな?」とか「内定もらえなかったらどうしよう?」って声に満ちている。

 私は日本の経済や政治が持ち直して欲しいと思うけれど、べつに日本国民全員がほどほどに働いて、いっぱい給料をもらい、将来まちがいなく年金をもらえる社会になって欲しいとは思わない。過去の既得権にしがみついて頑張ろうとしない人は、苦労して当たり前だし、手抜きの人生を歩めば、たいへんな目にあう社会になってしまえばよいと思う。代わりに、日本が強い国になることで、世界の絶対的貧困、環境問題などを主導的に解決できる国になってほしいと思っている。日本国民であることを誇れる国になってほしい。

 来年こそは日本が躍進し、より良い国になることを望む。


 こんな無茶苦茶でえらそーなことを言っている33Qですが、来年もよろしくお願いいたします。

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2 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。
    今年も こちらこそ よろしくお願いします^^

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  2. 明けましておめでとうございます。
    今年もよろしく。

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