2009年9月1日火曜日

大前研一のマニフェストと十二国記

大前研一のニュースのポイントで大前研一氏が過去に自民党に頼まれて書いたというマニフェストを公開したと書かれていた。興味を持ち、検索したところ以下のページで読むことができた。「わたしのマニフェスト」を一挙公開

 非常に面白い。内容に関しては意見の分かれるところもあるだろうが、一国民がここまで具体的に構想力を持って考え、示せることはまれだろう。このようなマニフェストを書ける大前さんに政治家がダメな人間に写るのは仕方がないことだと言える。

 さて、総選挙が日本で行われて、政権交代したようだ。正直に言うと、在外選挙の登録を行っていなかったので、今回はただ傍観していただけだった。

 私にとって政権交代はどうでもいいことだ。ましになることはあっても良くなるとは考えられないからだ。

 今、まじめに政治のこととかを考えるのは、十二国記の名言集などを読んだためだ。特に風の万里 黎明の空の陽子の初勅がよい。手元に本もないので、正確な引用もできないが、まじょ。のミステリブロ愚のページで詳しくあらすじまで書いているので参考にしてみて欲しい。

 とにかく、ものごとをちゃんと考えたい。たとえ、他人からしたら馬鹿みたいな内容で、考えたからといって意味がないと言われても、一国民として自分の国の行く末ぐらいは考えたい。(あんまり日本という国にはこだわりがないほうだと思いもするのだが。)

 アニメや漫画を本などの活字の下に置く人が多いが、私はそうは思わない。アニメや漫画から学べることは多い。

 コードギアスでルルーシュが独立国日本を東京に作ると宣言したときに、黒の騎士団が現実的でないと反対した。そのときに、「誰かがやってくれるのを待っているのか? あまったれるな!」みたいなことを言った。(記憶があいまいなので引用だけでなく、場面自体が若干違うかもしれない)
 自分に迷いが生じたときには私はこの場面を思い出すようにしている。

 書きたいことを書いただけなので、特にまとめはないが、アニメのキャラクターに叱責されながら、国(個人的には「世界」でもいいいと思う)の将来に関して考えてみるのもいいかもしれない。


 


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