2009年1月11日日曜日

<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です

<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本ですは最近読んだ会計の本だ。私は会計が苦手だ。未だに「貸借対照表」を「ちんしゃくたいしょうひょう」と読みまちがえてしまう。そのため,「世界一やさしい」の文句につられてしまった。

会計の基礎の基礎をイメージがわきやすいように図を多く取り入れて説明しており、資金源を水、資産を木、費用を火、収益を金、利益をエネルギーと表現して,これらがぐるぐる回ることを知ってもらおうという内容だった。水(資金)を吸って木(資産)が育ち、木(資産)を燃やして火(費用)をつけることで金(収益)ができ、金(収益)の手に入った量と木(資産)を火(費用)として燃やしてしまった量の差が生まれたエネルギー(利益)だそうだ。収益を金とするのは無理矢理な比喩にも感じたが、イメージをつかむのにはわかりやすいと思う。

触れているのは上記の根本的な部分の他に、貸借対照表がまさにバランスすること、利益というのは色々な種類の利益があることなどだ。非常に初歩的なことだが、私のように会計に苦手意識がある人や、まだ勉強もしたことがない人には適した本だといえる。

著者である山田 真哉さんは女子大生会計士シリーズを書かれた有名な方で,会計を素人でも楽しくわからせるスペシャリストだ。会計のわかる理系の人は強いといたるところで聞く。会計が苦手な人もこの本で会計を勉強してみるのはいかがだろうか?


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