タイトルに「財務諸表」とあることからわかるようにこの本の中身は財務諸表の見方についてだ。この本の良いところは財務諸表をただ学問的に(？)数字の説明をしているのではなく、この数字がどのような意味を持っていて、実際にどのように利用するために見るのかを丁寧に説明しているところだろう。
会計の苦手な私は読むのに時間がかかったが、理解はしやすい本だと感じた。具体例が多く、視点が面白いため私のように会計が苦手な人にとくにオススメだ。
著者の小宮一慶さんは他にビジネスマンのための「発見力」養成講座
という話題になった本も書かれている。ポルトガルの旅行・観光情報サイト南蛮Info ポルトガル情報
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