2008年2月4日月曜日

軍事を知らずして平和を語るな

石破さんは防衛大臣という立場もあって、どうしても軍事が好きで兵器が好きと思われている人だ。しかし、この本を読むと実際は一般にとらえられているイメージとけっこう違う人だというのがわかるはずだ。

私自身あまり石破さんのことをよく知らなかった。テレビで出てきてもわかりやすく話す人だとは思っていたが、どうも見た目が怪しい人にしか見えなくて。。。(大臣ごめんなさい)

石破さんは決して「軍人にもっと力を!!」というタイプではなく、国民が自衛隊をきっちりと管理するシステム(シビリアンコントロール)が必要というのをこの本で強く主張している。また、国民を守るためにも政治の世界でもっと戦略的な話ができるようにならないと駄目だと言っている。(この点は特に同感だと思った)

さて、石破さんのことはこれぐらいで置いておいて、この本を読んでタイトルの通り、世界の軍事バランスや、国際情勢を知ろうとせずに、ただ平和を唱えているだけの人にならないように注意しないとだめだとつくづく感じた。安全工学という分野では危険な状態が普通で、安全は色々な努力をすることで初めて作ることができるという考え方がある。

平和も同じように考えられるべきものだ。努力しないで日本はずっとこのまま戦争をすることもテロに会うこともなく、平和でいられるというのは単なる願望だと思う。平和を作る手段には絶対に軍事力が必要なのかはわからないが(今の状態を見るに必要と私は考えているが)、軍事力の話をタブー視せずに話しあうべきなのではないのだろうか。

最後に本のネタで自衛隊はもし有事のための法律がなければ、戦争中でも戦車は道路の信号が赤ならちゃんと待たないと駄目らしい。赤信号で止まりながら進軍する戦車を想像したら笑ってしまったw




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